研究プロジェクト

 首都大学東京傾斜的研究費「学術成果の都民への発信拠点・組織の形成」(平成24年度~26年度)

91年館学芸員養成課程展示室を拠点施設として、首都大学東京所蔵の標本・資料類の情報や、研究成果の発信拠点形成のための取り組みを実施しました。


●実施の背景

平成24年4月の博物館法施行規則の改正に伴って、本学では学芸員養成課程の改変が実施されました。これに先立って「学芸員養成課程改変に対処するワーキンググループ」が組織されましたが、これが本研究グループの母体となりました。

「学芸員養成課程改変に対処するワーキンググループ」では、活動のひとつとして、学芸員養成教育のための展示・実習施設の新規整備を行いました。これに伴い、本学では牧野富太郎博士による植物標本資料(牧野標本館にて管理)以外にも多数の学術標本・資料類を保有している事実が確認されました。さらにこれらの学術標本・資料類は、学内にとどまらない活用が可能な特色ある資料であり、情報の公開について多方面からの要望が寄せられていることも明らかになりました。このような背景に基づいて、本プロジェクトは実施されました。


●活動内容

平成24年度~26年度の3カ年のプロジェクトにおいては、本学所蔵の標本・資料類、および基礎科学分野の研究成果について発信するための学内研究者の連携体制・拠点の構築を目指して活動しました。

情報発信基盤の整備として、活動の拠点とする91年館学芸員養成課程展示室の整備協力、学内標本データベースの構築作業、資料調査、ウェブサイトの作成などを実施しました。また情報発信活動として企画展・公開講座などを開催しました。
>>詳しくは活動報告書をご覧下さい。

●実施体制 (所属・職位等は平成27年3月31日時点)
代表・分担 氏名 所属 職位 専門
研究代表者 山田昌久 都市教養学部 人文・社会系 国際文化コース 歴史・考古学分野 教授 考古学(技術=環境史・植物利用史・生活水利研究)
研究分担者 鈴木毅彦 都市環境学部 地理環境コース 教授 地形学・火山灰編年学
菅原 敬 都市教養学部 理工学系 生命科学コース 准教授 植物系統分類学
黒川 信 都市教養学部 理工学系 生命科学コース 准教授 神経生物学、行動の神経支配機構
江口 克之 都市教養学部 理工学系 生命科学コース 准教授 動物系統分類学(東南アジア産アリ類の分類学、生物地理学)
清水 晃 都市教養学部 理工学系 生命科学コース 助教 動物系統分類学、比較行動学
石田慎一郎 都市教養学部 人文・社会系 社会学コース 社会人類学分野 准教授 法人類学・東アフリカの民族誌
谷口 央 都市教養学部 人文・社会系 国際文化コース 歴史・考古学分野 准教授 日本近世史
源川真希 都市教養学部 人文・社会系 国際文化コース 歴史・考古学分野 教授 日本近現代史
楠見 清 システムデザイン学部 インダストリアルアートコース 准教授 メディア論、編集論、表象文化論、芸術評論
小林加奈 大学教育センター 特任助教 博物館学(技術研究・実験考古学)
村田昌則 大学教育センター 特任助教 自然地理学・地形学

●活動報告書
平成24年度 平成25年度 平成26年度

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